MRI (1.5テスラ MRI装置)
最新鋭のMRI装置 (キヤノンメディカルシステムズ社製 Vantage Elan)を導入、短時間で高精細な検査を行うことができます。また、最新の静音機構を搭載しており、検査負担も軽減されました。
●参考
通常の頭部MRIのみであれば、台に乗っての撮影時間は10分程度です。
台に乗り降りする時間を含め30分にお一人のペースで検査を行っています。
血液・尿検査
院内の検査機器で行う検査は、お一人当たり15分ほどで結果が出ます。
病院の血液検査は結果が出るのにもう少しお時間がかかると思います。病院の血液検査機器は、大量の検査を一度に行うことに向いています (ウェットケミストリー)。当院の機器は大量の検査を行うことはできませんが、比較すると少量の血液で短時間で結果を得ることができます (ドライケミストリー)。
すぐに結果説明できる検査項目は、貧血の有無、炎症の有無、肝機能・腎機能、ナトリウムやカリウムなどイオンのバランス、コレステロール、血糖値などです。
これ以外の項目についても検査は可能です。外部の検査機関に委託して検査しますので、結果は後日の説明となります。
血圧脈波検査 (ABI)
生活習慣病によって動脈硬化が進行すると、普段は症状がなくても、ある日突然起こる脳卒中や心筋梗塞の原因となります。
また、「長く歩くと足が辛くなる (休むと楽になる)」という症状を起こすこともあります。
血圧脈波検査は、数分の間、腕と足の血圧を同時に測定するだけで、動脈硬化、「血管年齢」を調べることができる検査です。
お気軽にご相談ください。
24時間心電図検査 (Holter心電図)
不整脈は失神や動悸などの症状の原因となります。
しかし、不整脈は「普段は正常で、症状のあった時だけ不整脈が現れる」ということがしばしばあり、
受診時の心電図検査だけでは見つからないことがあります。
当院では通常の心電図だけでなく、Holter心電図も準備しています。
睡眠時無呼吸の検査 (簡易ポリソムノグラフィー)
日中の眠気の原因が、夜間のいびき=睡眠時無呼吸症候群であることがあります。
朝、起きたときに頭が重い、ということはありませんか。これもいびきが原因のことがあります。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中にいびきによって呼吸が止まる・弱まる状態です。夜に息止め競争をしている状態ですから、睡眠の質も悪化し、起床時の頭痛の原因ともなります。さらに、高血圧などの生活習慣病とも密接に関係していることが分かってきました。
「簡易ポリソムノグラフィー」は、ご自宅でできる検査です。ご自宅で眠る際に、機器をご自身でつけて行います (当院で採用の機器は、指と胸にだけつけるタイプのもので、鼻にもつけるタイプよりも装着感が少ないことが期待できます)。
こちらの検査は、受診時にお申込み頂き、後日検査となります (ご自宅に機械が郵送されますので、就寝時に検査、翌日に機器を返送頂き、解析します)。
エコー検査
現在、検査を再開しております。
白地に青の縦ラインが入った、四角いビルの1階です (同じビルの2~3階にARTクリニック白山が入っています)。
スロープ・手すりがあります。
自動ドアを通って、そのまままっすぐお進みください (入って左手の階段は、ARTクリニック白山につながっています)。
白と青を基調にした待合です。
※ 感染拡大予防のため、現在は待合の席を離して配置、受付には透明シートを設置しております。
診察室は第一、第二の2か所があります。防音に配慮しました。
心電図や血圧脈波検査などの検査を行うほか、体調がすぐれない方が休むことができます。点滴などの処置も行うこともできます。
「みんなのトイレ」には、ベビーキープ、おむつ替え台も設置してあります。男性用トイレ・女性用トイレは分かれています。